芳丁(大) 八寸無地タイプ
映画『さくらん』で殆どの遊女役の方がつけていたのがこのかんざしです。

こちらは江戸時代ごろからある古典的なかんざしの一つで、芳丁(よしちょう)
と呼ばれる形のものです。日本髪を結ったときに左のこめかみ辺りを飾った
かんざしで、金属製のものや樹脂製のものなどがあります。
こちらの品は樹脂製で、材料はアセチロイドという名称の、プラスチックの
一種を用いています。
芳丁は前髪に挿すかんざしで、かつ挿したときに水平か斜め下くらいの角度
になるため、落ちてしまわない様にかんざしの足に割りばしの様な割り込み
を入れています。これを少し開かせながら髪に挿し入れるようにして手を
放すと、髪に挿したあと、開かせた足が閉じてしっかり留まります。
色は黄色みがかった卵甲(らんこう)と白の2色。
白の色合いは、象牙のようなやや黄色みがかっているものではなく、「骨白
(こっぱく)」と呼ばれる真っ白なカラーです。どちらもより舞台映えする
ような色合いになっております。
古典的なかんざしであるため、通常では見掛けないものだろうと思います。
吉原の遊女たちが使ったらしく、名称もそこからきているようです。

その遊女たちが主役の映画『さくらん』にはこちらをかなりの数(60本くらい)を
お渡ししてお使いいただいております。

なお、名称の件からも通常漢字では「吉丁」を当てることが多いのですが、
弊社の前社長が特定の漢字が当てられているのではないようであることから
「芳」の字を当てたものです。そのあたりは当店オリジナルということで
ご理解ください。
大きさ:八寸(24センチ)

販売価格1,620円(本体価格1,500円、消費税120円)

■価格
◇1,620円

◇白 ◇象目